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外有毛細胞の自然減少

 
   
     
 
 外有毛細胞は音刺激の度に収縮運動を行っているために、内有毛細胞に比較して変性し易く、年齢を重ねるとともに次第に減少していきます。この模式図のように、本来はきちんと3列ある外有毛細胞が脱落して支持細胞に置き換わってくるのです(矢印)。

  それに反して、青色の内有毛細胞は健全ですが、相棒の外有毛細胞の助けが無くなるためにざわざわした場所での聞き取りや多人数との会話などに不自由を感じるようになります。これを老人性難聴、あるいは加齢性の難聴とも云います。
 
     
 
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