仙台で耳鳴り、難聴、補聴器、アレルギーなら河北診療所耳鼻咽喉科
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いつ頃から増えて、現在はどうなっているか
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アレルギー性鼻炎は、1960年の前半から始まった慢性副鼻腔炎の減少、軽症化と逆比例して1965年後半から増加し始め、1970年に入り数倍に急増し、なお増加している。最近の増加はスギ花粉症で著明である。ハウスダストアレルギーは都市部ではややプラトーになり、町村部ではなお増加の傾向にある。
有病率はばらつきが大きいが、通年性アレルギー性鼻炎が10ー20%、花粉症が10ー15%。
全国の患者総数は1,800-2,300万人。
診療費は1,200-1,500億円(1994)と推定。
1)アレルギー性鼻炎の有病率には地域差があることが報告されています。例えば、スギ花粉症は北海道で少なく、本州の太平洋沿岸地域に多いようです。全国平均では、花粉症全般の有病率が16.2%、アレルギー性鼻炎全般では18.7%となっております。
2)アレルゲンの陽性率も地域差があります。ダニ抗原やハウスダスト抗原は東北地方に多く、カモガヤなどのイネ科の花粉抗原陽性率は東海、関西、九州で多いようです。イヌ、ネコなどペット由来の抗原陽性率は全国ほぼ同率のようです。
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アレルギー反応とは
鼻炎の病名とその定義
アレルギー性鼻炎発症のなりたち
いつ頃から増えて、現在はどうなっているか
アレルギー性鼻炎の治療法
各治療法の特徴
まとめ