河北診療所耳鼻咽喉科では、耳鼻咽喉科医と言語聴覚士が協力して、難聴治療の相談に当たります。まず、耳鼻咽喉科外来で診察と検査を受けてから、その結果について医師の説明があり、もし補聴器が役にたつと診断された場合には、デジタル補聴器専門外来予約となります。
専門外来では、言葉の聞き取り検査など更に詳しい検査を行い、本当に補聴器が有用か否かを調べ、有用であると判断された場合には、言語聴覚士の担当で補聴器フィッティングが開始されます。
初めは、試し期間として補聴器の貸し出しを行い、実際の生活に役に立つかどうか、時間をかけて体験していただきます。試聴の期間はさまざまですが、3ヶ月くらいが平均でしょう。
その結果、フィッティングが良好で、生活上も有用となれば、適合検査を行って数値的にも難聴が改善されている事を確かめた上で、最終的な補聴器の処方となります。
当補聴器センターでは、ワイデックス(デンマーク)、シーメンス(ドイツ)、オーティコン(デンマーク)、フォナック(スイス)など、多くの種類のデジタル補聴器を取り扱います。